相手の話を聞くときにメモは必ずとれ。就活でのマストな行動。

以前学生が訪ねてきました。

就活の一環でのOB訪問です。

業界のことについて、たっぷり熱く語ったのですが、その学生、初めから終わりまで全くメモを取らないで帰って行きました。

これはどういうことでしょう。

わたし

今回はメモを必ず取りましょう

という話。

この意味についてお伝えします。

OB訪問や説明会は蹴活にとても有効なこと

OB訪問にしても、企業説明会にしても、重要なインフォメーションを聞き出すために参加しているものですね。

重要なインフォメーションは、時には紙の資料ではなく、口頭で語られる中にもたくさんあります。

重要な話の内容を聞き漏らすのは、もったいないです。

しっかり聞いてないとその後の活動に支障をきたしてしまうことにもなりかねません。

何の記録も手元に残らなかったら、そもそもOB訪問や説明会に参加した意味がなくなってしまいます。

OB訪問の際には、必ずペンとメモを持参し、相手の話の要旨をメモにしてください。

そこにあなたの姿勢を垣間見るからです。

実際に遭遇した話

友人

CA志望での最終試験前の学生がいる。いろいろと話を聞いてやってほしい、アドバイスをしてほしい

との依頼が私の知人からありました。

学生は地方の女子大出身です。

その大学でCA試験の最終まで行くことは滅多にないので、今年こそは合格者を出したいと大学も力が入っていました。

都内で待ち合わせをして、会ってみました。

とても気立てのよさそうな、「親しみやすく温かい第一印象」をもった好印象の学生です。

常ににこやかに、相手の目を見ながら話をする姿勢も好感が持てるので、ここまで難関の面接を突破してきただけのことはあると感じました。

話は1時間半ほどでしたが、最終面接の注意点をアドバイスしながら、CAという職業全般についても説明しました。

なんと初めから終わりまでメモを取らなかった

ここまではよくある先輩訪問のシーンですが、実は私はこの学生と話しながら、ある違和感を感じていました。

いいのかな?これで

わたし

という違和感です。

それはこの学生が終始私の話を聞きながらも、メモをまったく取らなかったということ。

メモ用紙を持っていて、話に夢中になって記録できなかったというのではなく、メモとペンをカバンから出そうともせず、ただ話を聞いてうなずくのみだったということです。

OB訪問ですよ。

エアライン受験の情報誌には乗っていないようなコツも話したつもりです。

数字を使ってあらわしたり、分類して話したり、わかるように工夫したつもりです。

なのに、この学生はにこやかにうなずいて、聞いているだけでした。

学生

なるほど、そうなんですね

と初めて聞く情報をありがたそうには聞いていました。

でも聞くだけでした。

何でメモを取らんのだ!

わたし

聞いたことは頭になんでも記憶できるというハイパー頭脳なら文句ないです。

人は聞いたことの数パーセントは直後に忘れるそうです。

頭に入れた情報を後で思い出すときには、かなり苦労する場合もありますし、何より漏れがあってはいけません。

メモを取る行為は常識かと思っていました。

メモはビジネスマナーの基本中の基本

ビジネスマナーでも、会議や取引先に行ったときには、必ずメモを取ることが習慣として指導されます。

ビジネスの世界こそ、漏れや誤りがあってはなりません。

デキる営業マンは必ずメモを取るといわれます。

情報の大切さをよくわかっているからです。

その情報が自分の仕事の成否を左右することを知っているからです。

デキる秘書は、上司に仕事の指示をもらいに行くときには必ずメモとペンを手にもっていくべきだと指導しています。

自分の仕事場ではそうしていました。

デキる秘書は手元には必ず手帳とペンがあります。

この話を持ち出したのは、メモを取らないのは話してくれる相手に対して失礼だからではありません。

メモを取らずに私の話を聞いたこと自体は、礼儀に反するわけではありません。

言ってみればビジネスに対する姿勢です。

学生

情報を確実に持って帰らなければ

という、仕事に対する真剣さのようなものがこの学生から感じ取れなかったのです。

その部分に違和感があったのだと思います。

面接官が学生に対して感じること。

面接をしていて思うのは、この学生と一緒に仕事をするイメージがすぐにできるかどうかということ。

つまりこの人物が、自分の課に配属になって一緒に働いてみたいと思えるかが面接合格のひとつのポイントだといわれます。

面接でのあなたの言動や行動が、同僚として働く姿をオーバーラップさせ、そこで面接官が違和感を感じなければオッケーです。

おそらく、先輩訪問で私のところへ来た女子学生の態度に違和感を感じたのは、面接官視線でとらえたからですね。

先輩訪問に来た女子学生の結果は?

その後、彼女が最終面接にもパスして、晴れてCAになったのかどうかは知りません。

たぶんなってないと思います。

なぜなら、ふつう合格したら、

学生

おかげさまで合格いたしました

と連絡が来るはずです。

その後全く連絡なしです。

ここは完全に礼儀の部分です。

たかだか1時間半ですが、

学生

お忙しい中、お時間取っていただきありがとうございました

という挨拶はビジネスマナーとしては絶対に必要です。

ましてや目上のOBを訪問したわけですから。

会った直後の挨拶メールもありませんでした。

そろそろあのエアラインの合格発表時期だなと思う頃になっても、全く音沙汰なし。

結局それっきりでした。

だからたぶん不合格だったと私はみています。

たぶん落ちたのでしょう。

いや、実は合格してたりして。

この合格は自分ひとりの力で勝ち取ったものだと勘違いして、周囲の世話になった人たちの存在なんか忘れてるだけなのかも。

だとしたら恐ろしい。

まとめ

今回はちょっと説教じみた内容になりました。

忘れないでいてほしいことは、一つだけ

ペンとメモは就活の必需品。必ず手元におくこと。

就活では説明会から、OB訪問を経て、最終面接の段階まで、つねにメモとペンは手元にある状態で、活動をするようにしてください。

就職活動に限らずですが、ビジネスの世界では、情報は自分から取りに行くことが鉄則。

その為にはどんな小さな情報も漏らさず手に入れることが大切なんです。

したがって、手元には必ずメモとペンが必要になるということ。

情報を漏らさないという仕事に対する姿勢の表れであることを忘れないでおいてください。

何か話が始まったら、さっとペンをとってメモを取る習慣を。

頑張ってください。

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