グループディスカッションで発表者になったときのポイントはこれだ

就活での「グループディスカッション」という面接のかたち。

通常この「グループディスカッション」では必ず最後に討議の成果を発表する時間が設定されます。

そのため分担する役割にも、「発表者」とか「発表係」があります。

グループでまとめたことを披露する担当です。

発表と聞いて、

キミ

わー、人の前で話すのが一番苦手だ!

と思いますよね。

あなた

就活のグループディスカッションでの発表なんてありえない

と思いますよね。

確かにちょっと荷が重い役割だと感じます。

でもコツさえ理解すれば、意外とやりやすい役割です。

今回は、就活のグループディスカッションでの「発表者」について、注意するポイントをお伝えします。

「発表者」は何をするのか

「発表者」は文字通り、ディスカッションの最後に発表をする役割です。

与えられたテーマでグループで話し合いをして、その結果をグループの総意として披露するのです。

自分たちのグループのテーブルの横で立ち上がって発表する場合もあります。

会場にステージが用意されていれば、壇上にあがって発表する場合もあります。

どちらにしても注目をあびるので、緊張を伴うのは事実です。

でも安心してください。

「発表者」は発表する姿を評価されるのではない

どういうことかというと。

あなたの発表能力を見ているのではないのです。

面接官は発表に至るまでの過程で、あなたがグループの中でどんな関与をしたのかを見ているのです。

採用活動としての「グループディスカッション」

ディスカッションでは最後に成果発表の場面が設定されるので、

あなた

「発表者」のパフォーマンス能力とか、プレゼン能力を審査されているのでは

と思いがちです。

テレビキャスターのような流れる説明や、

アメリカのプレゼン番組に出てきそうな聞く人たちを引き付ける話し方

が必要なのではと考えてしまいます。

でもそういう見せる部分での評価はほとんどないと考えてください。

プレゼンの披露会ではないということ

グループディスカッションは、最終的に出てきたアウトプットの中身は重要ではないのです。

重要ではないという意味は、成果物に評価は下さないということ。

何を評価されるのかというと、グループディスカッションへのあなたの関与の度合いです。

どれだけディスカッションの中で動いているのかということ。

なので発表の仕方が重要なのではないことがわかりますよね。

完璧なパフォーマンスで発表ができたと思ってもあまり意味はないのです。

では「発表者」はどうすればいいのか

当然のことながら、「発表者」のあなたも、ディスカッション中の議論には積極的に参加することが基本です。

したがって発言回数ゼロなのはNGです。

要所要所でアイディアを出してみたり、他人の案に自分の意見を加えてみたりしながら、議論に参加するのです。

これはどの役割になったとしても同じです。

そして、いよいよまとめと発表の準備の最終段階に入ったら、「発表者」のあなたがリーダーシップをとるのです。

例えばこんな感じです。

(例)

あと10分でディスカッションが終了のところまで来ました。そろそろまとめをして、発表の準備です。

あなたはグループの中でどのような発言をすればいいのか。

「それでは、発表する内容をもう一度確認しますね。我々のグループでは、◯◯を結論としてあげることになりました。

その根拠として、話し合いの中で出てきた二つの事例を紹介します。

ひとつは◯◯のケース。

もう一つは◯◯のケース。

これらのケースから最終的に導き出した結論が◯◯だということですね。

ほかに発表に付け加えることはありますか?」

「発表者」はグループの代表者として話し合ったことを披露するので、グループメンバーのコンセンサス(同意)を得る必要があります。

同意とまでいかなくても、発表する内容は全員に共有しておく必要があります。

ですからここで、もういちど発表内容をメンバーの前で確認しておくのです。

これは発表者が率先して行います。

これにより「グループディスカッション」でのあなたの存在感は決定付けられることになります。

人事担当者にすぐにわかります

「グループディスカッション」を審査していると、一体感の出ているグループとバラバラなグループが一目瞭然です。

かんたんにわかっちゃいます。

「進行役」だけが、しきりにしゃべっているのに他のメンバーはおとなしいグループ。

うるさいぐらい活発な議論が飛びかっているのに全体的なまとまりがなく、全員が言いたい放題で終わっているグループ。

逆に、メンバーが程よくディスカッション運営に参加していて、自然に議論がまとまる方向に動いているグループもよくわかります。

そういうグループでは、それぞれの担当者、「記録係」「タイムキーパー」が、ポイントをついて発言をしているので、グループ自体に統制が取れているのです。

これがまとまりというものです。

ポイントをついた担当者の発言は、不思議なくらい目にきます。

おーっ、なかなかいいこと言うな!

会社

あいつ、グループの方向をちゃんと舵取ってるよ

会社

と感じさせてくれる瞬間があります。

人事担当者は、グループの周りをぐるぐると歩き回りながら、話し合いの様子を見ている場合と、部屋の隅に座って全体を見渡している場合と、様々です。

まんべんなく部屋を回りながら、あなたのグループディスカッションへの関与度合いを見ます。

いずれにしても、話し合いの過程を見ている訳ですから、見られていることを意識して、あなたはディスカッションに参加しなければなりません。

ディスカッションの「まとめ」があなたの出番

「グループディスカッション」の作業の中で、最後にまとめと発表の準備をするときに、発表者であるあなたの最も重要な出番が来ます。

発表者として、ディスカッション全体の概要を振り返るのです。

一度メンバーの前でレビューして、

あなた

こんな方向で発表します。結論はこう持っていきますよ

と確認します。

他のメンバーも、自然に一体感が生まれて、

キミ

その内容で大丈夫です。発表頑張ってください

とか

キミ

何かあれば、自分たちもフォローしますよ

なんて声をかけてくれると思います。

そんなやり取りや雰囲気も人事担当者は見ています。

要するに役割を決めることは、便宜上行っているだけです。

任された役割を通じて、どのようにグループディスカッションに参画するべきかを再認識してください。

まとめ

今回は「発表者」になった場合の注意事項についてお伝えしました。

ディスカッションの参加の度合いが重要。

「発表者」であっても、発表自体ではなく、ディスカッションの中での参加度合いに比重が置かれることを忘れないでください。

あなた

前で発表する、あー緊張する、ちゃんと言えるかな

と初めは不安に思います。

気持ちはよくわかります。

でもその不安のことばかり考えて、途中の話し合いへの参加がおろそかになってしまっては、本末転倒です。

なぜなら人事部の人は、あなたの発表の出来を見ているのではないからです。

くりかえします。

あなたが、ディスカッションの最中にどれくらい、意思決定に関与したのかを見ています。

どのようにグループでの作業に参画したのかを評価します。

ぜひグループの取り組みにしっかりと関与している様子を見せる意識を忘れずに。

グループディスカッションはプロセスが大切なのです。

頑張ってください。

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