就活の準備をしなくてはと思っているあなた。
何をすればいいのかと思い悩んでいませんか?
情報集めしなくてはと焦っていますよね。
そんな時ちょっと時間があったら、大学の図書館に行ってみるといいですよ。
あなた
キミ
そう思ったあなた。
ためしに行ってみてください。
「図書館」へ。
思わぬネタやヒントが転がっています。
今回は就活のための図書館利用についてお伝えします。
目次
大学の図書館は意外と就活に役に立つ
みなさんの大学には、立派な図書館があると思います。
普段はレポート作成や、ゼミの研究のために本を借りたり、資料をコピーしたりして利用していると思います。
その一角に就活コーナー的なエリアが必ずあるはずです。
就活のノウハウ本や、WEB試験対策用の問題集、業界別の解説書、エントリーシート記入に役立ちそうなビジネス書などを、まとめて用意してくれているコーナーで。
「就活」のとっかかりを図書館に求める
就活を始めるのに、
まだ何となく、
キミ
という人は、ここのコーナーに行くことをお勧めします。
「就活コーナーのメリット①」欲しいものがまとまっている
就活コーナーには就活に必要な書籍や問題集がまとめて集められています。
書籍や問題集は街の書店でも見ることはできます。
問題集は問題集のコーナーに、面接のノウハウ本はビジネスマナー系のコーナーに、業界の解説本は、各業界ごとの棚に置いてあるのが普通です。
書店の中で場所を移動してそれぞれを探すことになります。
一方大学の図書館は、大学生の就職活動というくくりで、本を集め、一つのコーナーを作ってくれていますので、そのコーナーで必要なものは完結します。
図書館は書店ではないので、売るほど本はおいていませんが、必要なものはひととおり配備されています。
「図書館のコーナーのメリット②」その場でじっくり読むことができる
図書館のよさは、必要だなと思った本を、その場で座りながらじっくり目を通すことができることです。
書店だと、立ち読みですし、あまり長居はできないでしょう。
図書館なら基本的に本を閲覧するための施設ですから、時間をかけて読むことができます。
必要であれば借りていくこともできます。
またメモを取ったり、いまなら必要なページを写メしたりできますよね。
大学の図書館はコピー機も併設していますので、コピーも持ち帰ることができます。
「図書館利用のメリット③」図書館は費用がかからない
図書館は費用がかからないこと。
これは大きいメリットです。
就活は何かとお金がかかります。
会社訪問や面接の回数が多ければ、それだけ交通費はかさみます。
スーツやカバンを用意したり、証明写真も何枚も必要になったりしますので、出費が多くなります。
よく就活貧乏という言葉が出ます。
地方在住の学生が、都会の企業に就活を行う場合は、日帰りでも一日1万円弱は交通費で持っていかれます。
本当に大変なことです。
ですから、なるべく出費を抑えるためにも利用できるものは利用した方がいいのです。
図書館は本当にありがたい施設なのです。
業界ごとの解説書は必ず借りること
メリット①で言ったように、大学の図書館は就活情報をまとまて集めてくれています。
そのなかに、各業界ごとの解説本があります。
例えば、
- 「旅行業界を知る」
- 「金融業界の動向がわかる」
- 「航空業界を解剖する」
- 「アパレル業界入門」
などなど・・・・・様々なタイトルで、たくさんの業界解説本が並んでいます。
まずはここに目をやってください。
とくにまだ特定の業界を絞り込めていない人や、まだ何をやっていいのか決まってない人は、この業界本を読むことがお勧めです。
金融業界にしようか、航空業界にしようか迷っているなら、両方借りればいいのです。
両方を読み比べて、その業界の特徴を自分で知ればいいのです。
大学図書館の就活コーナ-なら、まとまっているのでそういう使い方ができますし、絶対に了解した方いいです。
業界解説本のいいところ
業界解説本のいいところは何か?
その1冊で全体像が分かるからです。
ある業界に特化して、
- 業界を取り巻く環境
- 業界の全体像
- 業界の歴史
- 業界の将来展望
- 業界に必要な人材像
などがすべて書かれていますので、全部読み終えることで、業界の概要が理解できるのです。
各業界ごとに用意されており、それぞれ読み比べれば、業界ごとの違いも比較することができるでしょう。
就活はまさに業界選択や企業選択をする作業です。
調べ方はいろいろな方法がありますが、一つにまとめてくれているのはとても便利なのです。
「就活」での図書館活用例としてのヒント
航空業界を例にお話ししてみます。
あなたが航空業界で仕事をしたいと思っているとします。
でも航空業界という言い方はとても範囲が広いです。
航空業界といっても、航空会社もあれば、空港運営会社もあれば、空港が職場の公務員もあれば、どちらかと言えば旅行会社に近い航空業界関連の会社もあります。
航空という言葉から想定される範囲はとても広いのです。
なのでその業界の中でどんな仕事に就きたいのか、どんな会社で働きたいのかによってだんだん絞り込んでいかなければなりませんね。
航空業界の仕事って言っても、パイロットとCAだけが仕事ではありません。
飛行機を飛ばすためには何百という種類の仕事をする人たちがいて、その人たちの仕事の全てが完結されて、初めて飛行機は出発して行くのです。
その過程の中で、担当する仕事の種類を知っておくことが、業界を知ることの大事なポイントのひとつです。
このときに、航空業界がわかる解説本を1冊読んでおくと、いままで知っていた知識は整理されます。
これまで知らなかった情報はあらたな知識として蓄積されます。
こんな仕事もあったのか、わかってよかったと思える仕事もに気が付くことでしょう。
インターンシップを経験していれば業界についての知識も多いかも知れませんが、皆さん全員がインターンシップを経験できるとは限りません。
経験できるとしても、全て業界のインターンシップを体験はできませんので、やはりこのような解説の本を頼りに知ることは重要なのです。
まとめ
業界のことを調べるのは就活の第一歩。
とても重要な最初のステップです。
また志望業界がぜんぜん固まってない時期だとしても、そろそろやらなければならない作業であることには違いないのです。
そんなとき、ただもんもんと不安をかかえるよりも、とりあえず大学の「図書館」に行ってみましょう。
そこで就活コーナーを訪ねます。
そして、業界の解説本を手に取ってみましょう。
もしかしたら、あなたの人生のキャリアが、その瞬間から始まるかもしれません。
その業界の本を手に取ったことが、あなたの運命を変えるかもしれません。
そんな運命的な瞬間が、身近な大学の「図書館」で待っています。
しかも無料で。
ぜひいちど「図書館」に行って、そのコーナーの場所確認をしましょう。
確認に行って、気に入った就活用の本があったら手に取りましょう。
もっと読みたくなったら借りましょう。
それを繰り返すうちに、あなたの就活は徐々に成功に近づいて行きます。
「図書館」の利用、お勧めです。
頑張ってください。
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