「OB訪問」をしたことで、蹴活に必要な貴重な情報をたくさんもらうことができましたね。
以前にもお伝えしたように、「OB訪問」は、蹴活を成功させる上でとても役に立ちます。
蹴活の序盤でOBに話を聞いておくことは、その後のあなたの就職活動をいい方向にみちびいてくれます。
OB訪問はやったほうがいいというのが、前回お伝えした内容。
それを受けて、
キミ
キミ
と少し気になる気持ちを感じることはありませんか?
キミ
モヤモヤしているあなたに、今回は訪問後の「お礼」の仕方についてお伝えします
まずはメールで「お礼」のメッセージを送ること
「OB 訪問」の申し込みの時には電話が良いとお伝えしました。
やはり実際の肉声でお願いするのが丁寧な礼儀です。
でも実際にお会いして その後の「お礼」を伝えるときには電話でなくても大丈夫です。
電話で呼び出したり電話を取らせたりすると、OBをわずらわせることにもなるのでさらっとメールで返事を返す方がスマートでしょう
メールがない時代は一枚の葉書でしたが、今はメールで大丈夫です。
OBの方が名刺をくださるので大抵はそこにメールアドレスが書かれてあります。
そこに返信をしてください。
どのタイミングで「お礼」を伝えたらいいのか
「お礼」のメールは 遅くなればなるほど鮮度が落ちます。
訪問した日の夜にはもう送りましょう。
遅くとも翌日までには送りたいものです。
時間が空いてしまうということは感謝の気持ちの度合いが伝わりにくくなります。
昼間「OB訪問」をしたなら、夜家に帰ったらすぐに打ちましょう
論文を書くわけではないので返信のメールなど10分で作成できるはず。
こういうちょっとした礼儀のメールとかマナーのメール
難しく考える人が多いですが そんなことはありません!
だって口で「お礼」を言うときにはさりげなく簡単に言えると思います
「今日は本当にどうも有難うございました。大変役に立ちました。これからも是非よろしくお願いします。」
口ではさらっと言えますよね。
メールの返信もそれと全く一緒です。
返信のメール一番シンプルなものを書いておきます。
(例文)
〇〇会社〇〇様
◇◇大学の◇◇です。
本日はお忙しいところお時間をとっていただき、本当に有難うございました。
おかげさまで 企業研究をする上で大変参考になるお話を聞いてとても喜んでおります。 お聞きしたお話をもとに就職活動を頑張りたいと思います 今後ともどうぞよろしくお願い致します本日は誠に有難うございました。
〇〇大学◇◇ ◇◇◇
このくらいシンプルで全然問題ありません。
シンプルですけど失礼にはあたりません。
OBを紹介してくれた人にも必ず報告を
それからもし誰かの力を借りて OB を紹介してもらったなら、紹介してくれた人にも連絡をしておいてください。
例えば学校のキャリアセンターの担当の人に紹介してもらったら、後日学校に行ったときに顔を出して
キミ
と一言伝えるだけでいいと思います。
もしゼミの先生とか部活の顧問を通じての紹介であれば、やはりゼミで集まる時や、部活練習時に報告するべきです。
紹介した側からすれば
紹介してくれた人
紹介してくれた人
と心のどこかで気になっています。
会おうが会うまいが関係ないことですけども、紹介した手前どうなっているかと気にするのは当然です。
ですから紹介された方はやはり礼儀として一言
紹介してくれた人
という礼儀は紹介してくれた人にも必要です。
こういうやりとりとか、こういうちょっとした気遣いがビジネスマナー
ビジネスマナーと言うと難しいテクニックがありそうな気がしますがそんなことありません。
- 何かやってもらったらお礼をする
- 何か頼んだら必ず報告をする
これがビジネスマナーの基本中の基本です。
この就職活動を通じて自然と身につけると将来ビジネスマンになってから絶対に役立ちます。
プラスあなたの評価や価値は極めて高くなるでしょう。
私の経験でも頼む時だけ必死にお願いするくせに、対応してあげたあと何の連絡もない人がよくいます。
学生
とギリギリになって
学生
とメールが来ることがあります。
で、夜中に添削して返してあげたのに、それっきり何の連絡もないことがあります。
- そもそも添削した履歴書を提出したのか?
- その会社を受験したのか?
- その結果はどうなったのか?
全く連絡がない人ってけっこういます。
わたし
添削するのが私の仕事なので間に合えばそれでいいです。
でも提出したのか、間に合ったのかは最低限知りたいところです。
「OB訪問」した先輩への「お礼」についてのまとめ
「OB訪問」に対応してくれた先輩には必ず「お礼」のメールをしましょう。
それもその当日の夜まで、もしくは翌日中に!
お礼をするタイミングが大変重要です。
あまり日にちを置くと感謝の気持ちが薄れます。
お会いした翌日に「お礼」のメールが届くと対応した先輩にも礼儀を尽くすことができます。
今回お伝えした例文はあくまでも参考です。
ひながたにしてさっとメールを送る習慣にすれば、今後の蹴活の様々な場面で、あなたはきちんと対応ができる人間になってるはずです。
就活は一つの人間修行です。
でもそれでかならず成長します。
すると結果も絶対ついてくるはずです。
頑張って下さい。
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