「会社説明会」に行って、
そこそこいろいろな情報を聞く事ができたとします。
そこで
キミ
あなた
そんな風にちょっとでも思うあなたは、蹴活成功の道を自ら歩ける人。
そうです!
説明会でもOB訪問でも、インターンシップでも、自分が蹴活のために取った行動に対して、きちんとしめくくりができることが蹴活を成功に導くカギになったりします。
今回は、「会社説明会」に参加したあとの対応についてのヒントを、おつたえします。
目次
「会社説明会」に参加したことだけに対するお礼は不要
「会社説明会」は、集まった学生に対して、会社として必要な情報を提供する場です。
まだエントリーするかどうか決めていない段階の学生が参加する、いわゆる全体説明です。
とても丁寧な説明を受けると、志望する気持ちも、以前にましてより一層強くなります。
「会社説明会」に参加してよかったと心から思えるとしたら大成功です。
蹴活の第一歩は着実にスタートしたといっていいでしょう。
そんな気持ちで参加した説明会です。
何かお礼のメールとか、意思表示をするのが礼儀ではないかと思うことがあると思います。
参加する際に、名簿に名前を記入したり、予約の段階で学校名や名前を伝えるので、あなたが参加したことは会社側にはデータとして残ります。
でも、この段階ではお礼のメールやレターは不要です。
数多く学生が参加していますし、会社としても全体に向けた説明だと位置づけていますので、ひとりひとりからの返信は気にしていません。
エントリー手順の案内が「説明会」参加後に届いた場合
「会社説明会」に参加してからすぐに、あなたあてに、1次面接予約に関するメールが届く場合があります。
これは説明会に参加した学生に対して、
会社
という誘いを込めて、1次面接実施の案内をするものです。
説明会に行った後、会社からあなたに対してお礼のメールです。
これに返信するべきか ?
この場合はあなた自身に直接メールが来るわけです。
説明会にに参加して頂き有難うございます 。我が社への理解は進みましたでしょうか? また何か質問がありましたら お問い合わせください。なお今後の予定は〇〇です。
の様なメール。
この時には、あなたへの個別のお知らせだと考えて 説明会 に参加させてもらったことへの感謝の思いを返信しておきましょう。
特にあなたがこの案内を受けて、一次面接を受けたいという申込のメールを送る時には、必ず説明会に対するお礼の言葉を入れるといいでしょう。
例えば
先日の説明会では大変お世話になりました。〇〇月◯日の◯時からの面接を希望いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
先日の説明会のことについて、ちゃんと触れていて、感謝の気持ちも表現されています。
とても印象のいい返信メールになりました。
説明会のことに触れずに、一次面接の予約の件だけ伝えれば、用件は済みますが、ひとこと先日の説明会の件、、、に触れるか触れないかで、誠意が伝わってきます。
こうやって説明会の参加後のフォローを間接的でもいいのでしておくといいでしょう。
「説明会」で担当者が名刺を渡してくれた:お礼の返信は必ず!
説明会が終了して、学生が全員引き揚げたタイミングで、あなたがもう少し聞きたい項目があって会場に残ったとします。
担当者を捕まえて、聞き足りなかった質問をしたりすると、担当者が
会社
と名刺とか連絡先を渡してくれることもたまにあります。
もうこれは、完全なビジネスマナーとして対応すべき事例です。
ビジネスの相手が自分のために説明をしてくれて、帰り際に名刺を渡してくれたなら、その宛先にお礼の連絡をするのが常識です。
シンプルなメールで構わないので、
キミ
とメールでの返信をしておくだけで、その後の蹴活の成功への道が開ける可能性を作ったことになります。
特に、あなたがその会社へ入りたいと思っていて、今後も連絡を取りたい、面接を受けたいと思う会社であれば、絶対に返礼のメールはマストです。
「説明会」には面接回答のヒントがたくさんある
説明会は企業研究に必要なエッセンスを、会社側が工夫して20分程度に凝縮して説明してくれます。
つまり、よくまとまっているということ。
わかりやすく、会社のいいところを要点にまとめて整理してくれます。
この内容を持ち帰らないともったいないです。
自分でこのまとめをしようとすると、ホームページを隅から隅まで読みつくさないといけません。
OB訪問で話を聞いて、会社四季報で業績を確認してなどと、ぼう大な作業をしないとまとまりません。
それが説明会では20分バージョンに凝縮してくれているのです。
従って説明の内容は漏らさず聞いて、メモしてきてください。
資料も配布されますので、書き込みできることはすべてして、また疑問やクリアにならないことは質問タイムで確認します。
この中には、あなたがこのあと作成するエントリーシートの志望動機や、面接で回答でのネタがたくさんあります。
ヒントがたくさんあるのです。
「説明会」はただ参加しただけで満足してたらダメ
説明会はただ参加しただけで満足してたらダメです。
ダメというか、もったいないです。
なので振り返りの作業をかならずやることをお薦めします。
志望する企業だったら絶対に必要です。
説明会の内容と同時に、説明してくれた担当の人の名前も必ずメモして来ましょう。
説明してくれた人の熱い語りや、熱意のこもった会社の姿勢に感銘を受けて、そこを志望したいと思う学生も多いです。
説明をしてくれる社員の方々は本当に熱く語る方ばかりです。
「社員の方の話の中に、会社が躍進するエネルギーを感じました。ぜひ、自分もその一員となって会社に貢献したいと思います」
こんな志望動機を言えることもあるのです。
こんな志望動機を面接官に伝えた時に、
「その説明会で担当した社員は誰だだったか覚えていますか。」
なんて聞かれたら、
「〇〇さんと言う方です」
と即答できたりすると、その面接の雰囲気は一気に盛り上がることになります。
「おお、〇〇がそう語っていたか」
と面接官の人もまんざらでもない気持ちになります。
それ以上に、説明会で説明してくれた社員の名前をしっかりと覚えていたあなたに対して、面接官は強い入社意思を感じることでしょう。
この学生は本気で我が社に関心なあるんだなと思うはずです。
まとめ
会社説明会は広く多くの学生に、会社の内容をインフォメーションとして伝える場面です。
実施する人事部の人達は真剣です。
少しでも自分の会社の良さを知ってもらおうと熱く語ってくれます。
その説明会を、ただ参加して終わりではもったいないと言うのが今回のお話です。
- 場合によってはお礼のメールをすること
- 名刺をもらったら必ず返信すること
- 振り返りをして記録しておくこと
①場合によってはきちんとお礼のメールをしておくべきケースがありました。
説明会の参加が一次面接への流れにつながっている場合です。
「説明会ではお世話になりました」
のひとことを入れて一次面接の予約をすることが大切です。
②説明会で名刺をいただいたら、もうこれはビジネスマナーとしての対応が求められます。
つまり名刺の宛先にお礼のメールを送っておくことです。
③3つめは相手にというより、自分自身のために行う振り返りをしておこうというポイントでした。
説明会は必要情報がコンパクトにまとめられた内容をどこの会社もプレゼンして来ます。
学生がまとめなくても、会社がわかりやすく解説してくれます。
これをただ聞き逃すだけではもったいないという話です。
あなたの面接での志望理由や入社意思の表明に説得力を増すヒントがちりばめられていることを忘れないでおいてください。
参加した後もちゃんとしたフォローと振り返りをしておくことで、今後のあなたの蹴活を成功に導くきっかけになる可能性を秘めているのです。
説明会は、一方的に聞けばいいと思って参加すると、貴重な機会や情報を逃してしまいます。
しっかりと目的意識を持って参加することをお薦めします。
頑張ってください。
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